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これから始める初心者の水耕栽培
水耕栽培とは
水耕栽培という言葉は今まで経験が無い人でも聞いたことがあると思います。栽培には培地を用いない水耕栽培、噴霧耕と、培地を用いた固形培地耕とがありますが、水耕栽培とは、植物の生長に必要な養水分を液肥として与える栽培方法である養液栽培の中でも固形培地を必要としない栽培方法のことです。
ちなみに培地に土を用いたものは養液栽培には含めず、養液土耕となります。現在水耕栽培では、トマトやナスなどのナス科の野菜や、ホウレンソウやレタスなど軟弱野菜、メロンやイチゴなど果物的果菜類、バラなどの花卉に用いられています。
水耕栽培は水耕法、水栽培などとも呼ばれて、既に農業では多くの栽培に利用され、今まで不可能といわれていた根菜類の栽培もできるようになっています。
根菜類とは、野菜の中でも土壌中にある部分を利用する野菜の総称で、食用部分は必ずしも根だけではなく、地下茎、担根体や他の器官の複合体も対象となっています。最近は園芸の分野でも栽培によく利用されています。
培土で栽培する方法だと、地中で行われる球根からの発芽や根の状態などがよく観察できませんが、水耕栽培なら視認性が高く、こうした過程も楽しむことができますし、鉢植えでは土壌の扱いが煩雑ですが、水栽培はそれよりかなり容易になるので、これから始める初心者でも楽しめます。
これから始める初心者の水耕栽培